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コラム

問題解決能力を身につけよう! ITエンジニアの「ググり力」

こんにちは。KCCSキャリアテック株式会社 研修講師の久保です。

突然ですが、ある日仕事でプログラミングの学習をすることになりました。
当時の私はVBA(マクロ)はちょこっといじったことがあったけど、"プログラミング"を真面目に学習したことがありません。
趣味で何度かかじりついたことはあるけど、すぐにギブアップ。

仕事なのでやるしかないわけですが、ビビッた私はプログラマー歴(SE歴?今はマネージャー)10年以上の友人達に訊いてみました。

 私「プログラミングって、どうやって勉強すんの?」
 皆「ググる」

だそうです。
"プログラミング"の文法も、使用例も、どういう構造にしたらいいのかも、全部「ググればわかる」とのこと。

確かに、自分が元々好き(得意?)なことだって、ググって知識や答えを得ています。
要は「自分の欲しい情報を探す」ことができれば、目標は達成できるわけです。
これをかっこいい言葉で表現するなら「問題解決能力」でしょうか。
問題解決能力はビジネススキルとして重要、とよく言われていますし、特にエンジニアには必須と言われています。

・・・そう言われましても

と、思う方もいらっしゃると思いますので、今回は数ある問題解決方法の中から私が考える「基本的なググり力」についてお伝えします。

一番身近な問題解決方法は「ググる」こと

問題解決をするためには様々な方法がありますが、情報化社会の昨今では一番手っ取り早い方法が「ググる」ことではないでしょうか。

会社の先輩・後輩、友人、家族、そして私の場合は自分の教え子である研修生などなど、たくさんの人がググっている様子を見たことがありますが、問題を解決できるか?どれくらいの時間が掛かるか?は人によって大きく差があります。

では、「ググり力とは何か?」考えてみましょう。
たくさんの要素がありますが、今回は私が日頃よく見かける事例を2つ取り上げてみます。

検索ワードの選び方

偉そうなタイトルにしましたが、すごく簡単なことです。

例えば、「メール」の仕組みを調べたかったとします。
そのまま「メール」と検索するとどうなるでしょうか?
検索結果の1番目は「Gmail」、2番目は「Yahoo!メール」でした。残念。

こんな時は、「メール “とは” 」と、2文字付け加えるだけで、メールの仕組みを調べることができます。

これの反対もあります。
例えば、パソコンを使っていて「問題が発生したため~(以下略)」というエラーメッセージが出てきたときに、この長い原文をそのまま検索する人がいます。
自分の知りたい事はGoogle上に書いてある、と思い込んで検索をしている人は、原文のまま検索し、自分に都合の良い文章が見つからないと諦めてしまうのです。

(※「エラーメッセージが一般的過ぎる文章なので、あえて原文のまま検索する」ということもありますが、それは逆にググり力強者の手法です。)

そんなときは、原文のままではなく、ポイントになりそうな単語をいくつか並べて検索します。(スペース区切りのやつです)
で、結果が多過ぎたら、単語を増やして結果を絞る。
逆に少なすぎたら、単語を減らして結果を増やす。
また、単語の組み合わせを変えてみると、良い結果が出たりします。

それでも良い結果が得られなかったら、メッセージに無い単語を自分で考え出して答えを探します。

検索結果の選び方

検索した後、とりあえず結果の一番上に出てくるサイトを一行目から読み始めていませんか?

よく言えばピュアですが、それは何も考えずに、ただ与えられたものを受け取ろうとしているだけなので、残念ながら内容は理解できません。当然、問題解決にも至りません。

ググり慣れている人は、適当に上の方から20件程度のサイトを開いてみて、自分に合っていそうなサイトを選ぶことから始めます。
そして「文章の難易度はどうか?」、「絵やイラストが多くて見易そう」、「広告だらけで信用ならん」など、その中で「自分に合っている順」で読み始めます。
もし一つのサイトで解決しなかったら、複数のサイトで得た情報を組み合わせて、問題を解決するのです。

以上のような、“ちょっとしたこと”を知っているか、知らないかだけで「問題解決力」に大きな差がでてきます。
この方法さえ分かっていれば、新しいこと・難しいことがあっても、立ち止まることなく進んでいけます。

“ちょっとしたこと”って、案外バカにできない大事なことなんですよ。

というわけで、学生でも社会人でも「ググり力」は大きな力になりますので、早いうちから鍛えておいた方が良いのではないでしょうか。

 「鍛え方は?」
 「ググってください」

  笑

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