めんどくさい事ほど大事なこと
2019年5月29日

インフラエンジニアの津村です。

時に、皆さん面倒くさい事を抱えて、面倒くさくて、ついつい後回しにしてしまう方も少なくないようです。
しかし、面倒くさい事ほど、ゆっくり丁寧に時間を掛けて作業すると、よりストレスが減り、スキルアップしやすいというお話があります。

スタジオジブリの宮崎駿監督が、あるテレビ番組の中で仰った言葉です。
「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ」
「世の中の大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ」

インフラエンジニアをしていると、面倒くさいことばかりです。
自分がシステムインテグレータで仕事をしていた時、以下のようなタスクが多かったです。
どれもこれも、とても大事な事のはずなのに、どれもとても面倒くさい事ばかりです。

  • - 要件(機能要件・非機能要件・案件の背景)の理解と飲み込み
  • - ネットワーク機器の仕様の理解
  • - 実装内容の確認
  • - 評価試験(評価手順の確立と実施)
  • - 実作業の手順書の作成
  • - 実作業とフィードバック作業
  • - レポートの作成・・・

「面倒くさい」という理由で、これらのタスクを積み上げてしまうと、後でしっぺ返しがやってきます。
そして、これらをまとめて片付けるのに、体力や精神力を非常に使うことになります。

一方、面倒くさいのは、監督の言葉通り、あくまで自分の中の気持ちの問題です。
ある時から、ゆっくり、丁寧に、時間を掛けて取り組むようにしました。そしたら、スキルが確実に上がり、より自分のベースのスキルが詰まってきたように感じます。

そして、「急かされても急がない強さ」も大切です。
急ぎの仕事、急な仕事は、いつも決まって大変な時にやってきます。
そして、急いだ結果、体力や気力を使ってしまい、終わった後にぐったり来る事も多々あります。
そこで、あえて休憩やペースを意識して、丁寧に仕事してみましょう。すると、自然と仕事は終わっていて、少し余裕を持って終えることができます。

また、タスクの順番や優先順位を、上手くコントロールするのも、大切なスキルのひとつです。
実は、手間がかかる小さな仕事を、何個も何個も平行して行うのも、また体力や気力を消費します。
この場合、いったんタスクをプールした上で、似たような仕事をまとめて片付けるようにすると、作業をしていてストレスが少ないようです。

これらを「タスクマネジメント」とも言ったりします。

これから新生活を迎える皆さんも、どうか参考にしてください。

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執筆者:津村彰
- Akira Tsumura - 合同会社リトルビッツ ファウンダー・CEO
「日本の中小企業の情報システムをカッコよくしたい!」という想いから、プライム・ストラテジーを卒業したその年に起業。 普段は「情シスコンシェルジュ」として、中小企業の情報システム部門改善を中心としたインフラ整備・業務改善を日々行っている。1997年に自作サーバでサーバ公開を始めて以来、パブリッククラウドの登場とLet'sEncryptの登場、KUSANAGIの登場は、日本のウェブ界を大きく変えたと思っている。プライム・ストラテジー時代は、MSP事業部にて大手顧客を中心とした要件定義・実装・運用改善を担当。データセンタからパブリッククラウドまで、サーバサイドの様々なインフラ構築や最適化を担当する。
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